ToDoリストの書き方で良い方法がありました。
それは「時間術大全」という本で紹介されている「バーナーリスト」というやり方です。
参考情報
バーナーリストの書き方については、すでに参考情報がたくさんあるので、リンクを貼っておきます。
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バーナーリストの書き方や使い方を解説している記事
バーナーリストの発案者であるジェイク・ナップ氏の記事(英語)
バーナーリストの概要
バーナーリストとは、ToDo管理をキッチンに例えてやる方法です。
自分流のやり方
- A5の紙を用意する。(A4のコピー用紙を半分に切る)
- A5の紙を四つ折りにする。(縦の折れ線と横の折れ線で紙面を4分割する)
- 左上に1番大事なToDoを1個だけ書く。
- 右上に2番目に大事なToDoを1個だけ書く。
- 右下に3番目以降に大事なToDoを複数個書く。
- 左下は1番大事なToDoを小さなタスクに分解して箇条書きにする。(細分化)
- 裏面には実行ログやメモを書く。
焦りを解消する効果
バーナーリストを使ってみた印象は、やることが多過ぎて「あれもやらなきゃいけない、これもやらなきゃいけない」という焦りがある場合に、冷静に淡々と対処できるようになる、というメリットがあると思いました。
- シンプルに1番大事なToDoをこなすことに集中できる。
- ときどき、2番目や3番目以降に大事なToDoにも目配せができて、焦りが消える。
調理の比喩
はてなブックマークのコメント等を見ると、バーナーリストは、「GTD」や「緊急度×重要度マトリックス」と似ているという意見もありました。
バーナーリストがその他のToDo管理手法と違う点は、身近で分かりやすい作業である「調理」の比喩を用いていることだと思います。
ガスコンロを使って料理を作ったことがある人なら、バーナーリストの使い方にはすぐに慣れるはずです。
- 手前のコンロで主菜を作る。(1番集中してやる作業。ここに張り付く)
- 奥のコンロでスープを作る。(2番目に集中してやる作業。ときどき見るだけ)
- 流しで洗い物を片付ける。(3番目以降に集中してやる作業。後回し=隙間時間でOK)
自分にとって、バーナーリストはとても分かりやすいやり方だったので、最近はこれでタスク管理をやっています。
他にも良い方法があったら随時試してみたいと思います。
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