浜村拓夫(・∀・)作品集

頭の中にあるイメージを表現できるデザイン力が欲しいです(><)

NVIDIA創業者ジェンスン・フアン氏の仕事術

はてなブックマークを見ていたら、興味深い記事がありました。

 

NVIDIA創業者 ジェンスン・フアン氏

 

pandora11.com

 

NVIDIA創業者、ジェンスン・フアン氏の仕事術が紹介されていました。

元の英語記事はこちら。

 

www.cnbc.com

 

1日の始めに最優先事項をやる

先日時価総額が3兆3350億ドルに達し(約526兆円)、
マイクロソフトを抜いて世界首位となった、
アメリカの半導体大手「NVIDIA」の創業者、
ジェンスン・フアン氏が14日、
カリフォルニア工科大学の卒業式でスピーチを行い、
京都・銀閣寺での日本人庭師との出会いが、
人生で最も重要な教訓になったと話し、話題になっています。

 

フアン氏は子どもたちが10代だった頃、
毎年夏にNVIDIAの海外オフィスに1ヶ月間赴き、
プライベートでは家族と旅行をしていたそうなのですが、
日本滞在中、京都の銀閣寺に行った際、
見事な手入れが施されている庭園で、
1人の日本人庭師の姿に目を惹かれたそうです。

 

その庭師さんは「京都特有の」炎天下の中、
竹製のピンセットを使い慎重に枯れた苔を摘み取り、
それを竹かごに入れていたのですが、
その姿に興味を惹かれたフアンさんが、
「この広大な庭でなぜピンセットで作業を?」と訊ねると、
庭師さんは「25年こうして手入れをしています」と返答。
続けて「私にはこの作業をする時間が沢山あるのです」
と口にされたそうです。

 

その言葉を聞いたフアン氏は、
自身のライフワークに真剣に取り組んでいれば、
銀閣寺で出会った庭師さんのように、
時間は十分にあると考えられるようになったそうです。
その影響もあり、フアンさんは朝起きるとまず、
その日に一番やるべき事に取り組むように。
それが出来た時点でその日の仕事は既に成功しており、
時間的にも精神的にも余裕が生まれ
結果として従業員をサポート出来るようになり、
仕事中に声をかけられても、件の庭師さんのように、
「時間は沢山あるよ」と言えるようになったそうです。

 

その上でスピーチを聴く学生たちにも、
人生の最優先事項を見つけなさい。
 そうすれば時間は沢山生まれます
とアドバイスしています。

 

  • 物事には順番がある。
  • 最重要事項を一番最初にやることで、心に余裕がうまれる。

 

朝一の時間をどう使うべきか、大変示唆に富んだ話だと思いました。

 

 

時間管理マトリックス

仕事の内容を重要性と緊急性で分類するアイゼンハワーマトリックスが有名です。

長期的な利益を考えた場合、緊急性は低くても重要性が高い項目をやるべきだと言われています。

例えばスキルアップに関することとかですね。

 

gigazine.net

 

アイゼンハワーマトリックス

 

asana.com

 

アイゼンハワーマトリックス

 

後回しになりがちな「緊急ではないけど重要」なことを1番最初にやれば、それこそ人生に余裕が持てるのではないかと思います。

長期的に人生を改善していくのは、自己の改善やスキルアップだからです。

「ないものねだりはできない」ので、目先の損得だけでなく、長期的な利益を常日頃から認識しておく必要があると思いました。

 

 

ja.wikipedia.org