サラリーマン(他人から与えられた仕事をやる人)から、起業(自分で選んだ仕事をやる人)へ移行する場合、どんな順番が良いのでしょうか???
結論:(自分の場合)
(1) 開業資金が少額で済む「IT分野」を入口として選び、
(2) 「ソフトウェア分野」から始めて、
(3) 必要に応じて「ハードウェア分野」へ進出する。
→この結論を得ることになった元ネタは、以下のニュース記事です。
AlphabetがいつかはAppleを追い越すことは確実と見られていた。
その理由ははっきりしていた。
Appleが多少はソフトに依存しながらも本質的にはハードウェア企業であるのと同様、Alphabetは多少のハードウェアを売っていても本質はソフトウェア企業あり、ソフトウェア企業のパフォーマンスはハードウェア企業を大きくうわ回るのが常だ。
・ソフトウェアは、製造原価が安い=粗利(儲け)が大きい。
・ハードウェアは、製造原価が高い=粗利(儲け)が小さい。
・ソフトウェアは、在庫を持たなくて良いので、負債が少なくなる。
・ハードウェアは、在庫を抱えた分だけ、負債が多くなる。
「メイカーズ」という本で、
・ソフトウェア → 「ビット」
・ハードウェア → 「アトム」
と表現して、それぞれの長所と短所を比較検討していました。
ソフトウェアは、極端に言えば、パソコン1台とネット回線があれば、誰でも始められます。=超手軽!!!
ハードウェアは、工作機械など、製造するための設備投資が必要です。=まだまだ手軽とは言えない。
・まずは、ソフトウェアの分野で収益化を図り、資金を増やしていく。
・次に、ハードウェアの分野にも着手して、ソフトとハードのシナジー効果によって、さらに守備範囲を広げていく。
こんな順番で良いのかな???
●ソフトウェアは限界費用がほぼゼロ

限界費用ゼロ社会―<モノのインターネット>と共有型経済の台頭
- 作者: ジェレミー・リフキン,柴田裕之
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2015/10/27
- メディア: 単行本
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経済学において、限界費用(Marginal cost)とは、生産量を小さく一単位だけ増加させたとき、総費用がどれだけ増加するかを考えたときの、その増加分を指す。
ソフトウェアはコピーが簡単なので、他の製造業と比べて、限界費用はほぼゼロ円ですね?
2005年時点で「限界費用ゼロ」は始まっていた
IoTはピアトゥピアという特性を持っているので、ドイツの中小企業や社会的企業、それに個人が集まって財やサービスを生み出し、直接交換することになり、第二次産業革命を通してドイツで限界費用を高く保ち続けてきた中間業者の生き残りを一掃できるだろう。
今後、資本主義企業は、垂直統合型の市場で個々の製品やサービスを販売するよりも、水平展開型のネットワークをまとめ、管理することに、より大きな価値を見出す可能性が高い。
第三次産業革命とは実質的には、デジタルによる計算と記録の方法の普及に伴って1960年代に始まったデジタル革命が長期にわたって展開してゆくことにほかならず、あらゆる機器をあらゆる人間とつなぎ、グローバルな形で相互接続したスマートな世界を生み出すべく設計されたデジタル方式のIoTが構築されることで、今やこの革命は完成しつつある。
IoTは高い水準の総効率と生産性を実現する
まだ日本は気づいていないが、台頭しつつあるIoTは、これまでの歴史上のあらゆる経済革命を特徴づけてきた三つの決定的に重要な要素から成り立っている。
その三つとはすなわち、経済活動をより効率的に管理する新しいコミュニケーション・テクノロジー、経済活動により効率的に動力を提供する新しいエネルギー源、経済活動をより効率的に動かす新しい輸送手段だ。
IoTプラットフォームによって旧来のビジネスモデルは脇へ押し退けられるので、日本の起業家たちは、もしスマートでデジタル化したグローバル経済への移行を生き延びて成功したいなら、自らのビジネス手法を再考せざるをえなくなる。
極限生産性を実現する日本のスマートシティ
現在日本には、京都・大阪・奈良にまたがるけいはんな学研都市、横浜市、北九州市、豊田市の四つのスマートシティ・プロジェクトがある。これらのプロジェクトは、あらゆるスマート器具・機械・家電製品を互いにつなぎ、あらゆる家庭、近隣地域、オフィス、工場、倉庫、自動車、道路網、小売店とも接続し、リアルタイムでビッグデータを提供するというものだ。
日本のスマートシティは極限生産性の実現を可能にするので、日本企業はデジタルで限界費用の低いグローバル経済で競争力を維持できる。
スマートシティが日本中に広まるにつれ、しだいに多くの財とサービスの限界費用がゼロにさえ迫り、共有型経済は従来の資本主義市場と並んで成長し、繁栄することが可能になる。
歴史上の岐路に立たされている日本
日本は今、歴史上の岐路に立たされている。もし日本が、汚染の根源、すなわち持続不可能な20世紀のビジネスモデルの特徴である、古いコミュニケーション・テクノロジーやエネルギー様式、輸送/ロジスティクスから抜け出せなければ、その将来の展望は暗い。
実際、日本は急速に零落して、今後30年のうちに二流の経済に成り下がるかもしれない。だが、日本がもし時を移さず起業家の才を発揮し、エンジニアリングの専門技術を動員し、それに劣らず潤沢な文化的資産──効率性向上への情熱や非常に意欲の高い未来志向の活力を含む──を生かせれば、限界費用ゼロ社会と、より平等主義的で豊かで、生態学的に持続可能な時代へと、世界を導くことに十分貢献できるだろう。
インターネットが普及し始めたのは、Microsoft Windows95が発売されて、Internet Explorerが使われだした1995年からだと思います。
それから20年の歳月が経ち、インターネットは、人々の生活に多くの影響を与えるようになってきました。
インターネットは今や人間同士だけではなく、IoTという形で、様々なモノ同士も結び付けるようになってきました。
我々は、投網を投げられた獲物のように、インターネットの情報伝達網によって囲まれつつあります。
インターネットは、世界各地にあるコンピューターネットワークの集合体ですが、どんどん仕組みが進化しています。(IPv4からIPv6への移行など)
将来的には、インターネットは、P4Pを経て、P2Pの形に変わっていくと予想しています。(仮説)
→ビットとアトムを融合するのは、P2PによるIoTという予想が成り立ちます。
シャープや東芝のように、旧態依然とした日本の製造業は、没落しつつありますね。
一方で、GoogleやAppleのように、ソフトウェア開発に強いアメリカの企業は、急速に成長しています。
これらの事例から、ビットの世界で力を持てない者は、アトムの世界でも力を持てなくなっていくことは、容易に予想できます。
自分がGoogleやAppleみたいに、世界中から求められるサービスや商品を作れるか?というと難しいだろうけど、彼ら先行者から学ぶ点があるとすれば、ビット(ソフトウェア)の世界で力を持てば、他の分野でも活かせる、ということでしょう。
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…というか、自分の場合は、いきなりハードウェアをやろうとしても、設備を用意する高いハードルがあってすぐに着手できないから、消去法でソフトウェアの分野しかできないのですが。。。
ハードウェアでも、面白そうな分野はたくさんありますねー?
・電動車(自転車、オートバイ、自動車)
・ロボット
・宇宙船(生きている間に、月旅行へ行ってみたい)
何とかして、ソフトからハードまで横断してみたいですw\(・∀・)/
夢見てる?何も見てない?
語るも無駄な自分の言葉
悲しむなんて疲れるだけよ
こんな私も変われるのなら
もし変われるのなら白になる