浜村拓夫(・∀・)作品集

頭の中にあるイメージを表現できるデザイン力が欲しいです(><)

イノベーションに取り組もう!

イノベーションについて、なるほど!と思える意見がありました。(メモ)

 

イノベーション - Wikipedia

イノベーション(英: innovation)とは、物事の「新結合」「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」(を創造する行為)のこと。

一般には新しい技術の発明を指すと誤解されているが、それだけでなく新しいアイデアから社会的意義のある新たな価値を創造し、社会的に大きな変化をもたらす自発的な人・組織・社会の幅広い変革を意味する。

つまり、それまでのモノ・仕組みなどに対して全く新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出して社会的に大きな変化を起こすことを指す。

 

japan.zdnet.com

 

「多くの人の認識が、イノベーションとは新しくて良いものだと理解している。ここに挙げたものはすべてプログレス(進化)である。iPS細胞は、進化ではないが、インベンション(発見)でしかない。iPS細胞は、応用が進むことによってイノベーションになる」と位置付けた。

 

イノベーションとは、新たなカテゴリを作るものである。男女というのはカテゴリである。そこに新たなカテゴリを作るのと同じこと」と前置きし、「これこそが、カテゴリイノベーションであり、ウォークマンは、新たな音楽の聴き方を創造し、その結果、固有名詞から一般名詞となり、新たなカテゴリとして定着した。

 

「技術進歩はできるかできないのかの勝負。イノベーションは思いつくかどうかの差である」と定義。

 

楠木氏は、「そもそもイノベーションはめったに起きない。『今月中にイノベーション案件を5個出せ!』という指示はあり得ない。イノベーションを起こすには、頑張ってはいけない。頑張ってやるものじゃない。思いつくか思いつかないかということであり、しかも特定少数の個人が思いつくものである。非連続の中の連続、あるいは連続の中の非連続がイノベーションであり、人間の本性を捉えたものでなくてはならない」と説明。

続けて「Facebookは自己愛という人間の本性を捉えたものであり、LINEは無駄話という人間が持つ本性を捉えたもの。10年後の未来を見越したものは進歩でしかない。平安時代や鎌倉時代の人も感動してくれるのがイノベーション」と語った。

 「なぜ、これが今までなかったのだろう、というものこそがイノベーションサイボウズのKintoneもなぜこれまでなかったのだろうという製品である。面白い、あるいはやりたいといった内発的な動機から生まれるのがイノベーションである」

 

(一つの定義として)

イノベーション」とは、頑張れば解決するという性質のものではない。

 

ブレインストーミング

固定的な観念/見方を一度取り払ってみて、欲求の実現手段を、今までにない方法で自由に考えてみる。

 

フィージビリティースタディー

浮かんだアイデアの中から、既存の技術を組み合わせることで、実現可能な手段を設計してみる。

 

→この2ステップによって、イノベーションは構成されているのだろうか?

 

(1) インベンション(発見)

(2) プログレス(進化)

(3) イノベーション(新機軸)

 

この3つは混同されがちだが、別の段階だと考えた方が分かりやすいかも。

 

枯れた技術の水平思考

横井軍平 - Wikipedia

横井 軍平(よこい ぐんぺい、1941年9月10日 - 1997年10月4日)は、日本の技術者、ゲームクリエイター京都府京都市出身。同志社大学工学部電子工学科卒。

任天堂開発第一部部長として、『ゲーム&ウオッチ』、『ゲームボーイ』、『バーチャルボーイ』等の開発に携わり、宮本茂と並んで任天堂を世界的大企業へと押し上げる原動力となった。

 

横井は「枯れた技術の水平思考」という独自の哲学を持ち、自作に反映していた。

「枯れた技術」は、「すでに広く使用されてメリット・デメリットが明らかになっている技術」のことで、「水平思考」(エドワード・デボノ提唱)は、「既存の概念に捉われず新しい角度から物事を見る」ということであり、要は「既存の技術を既存の商品とは異なる使い方をしてまったく新しい商品を生み出す」。結果的に開発コストを低く抑えることができるのが特徴。

 

●6色ハット発想法

エドワード・デボノ - Wikipedia

エドワード·デボノ(Edward de Bono、1933年5月19日 - )は、マルタの医師、心理学者、作家、発明家であり、コンサルタント

彼は水平思考の考え方を発明し、学校の科目として思考の仕方を教える事を提唱している人物。

  

デボノ博士の「6色ハット」発想法

デボノ博士の「6色ハット」発想法

 

 

会議が変わる6つの帽子

会議が変わる6つの帽子

 

 

アイデアを整理したり問題を解決したい時の「6色ハット発想法」 | ライフハッカー[日本版]

「6色ハット発想法」という思考の方法論があります。

人間の頭は、「客観的」「感情的」「否定的」「肯定的」「創造的」「思考的」(もしくはより正確なメタ思考)の6つの異なる方法で考えたり、情報を処理したりするという前提に基づいているものです。

 

6つの視点からアイデアを生み出す「シックス・ハット法」が面白い。 | アイデアキー

シックス・ハット法(6色ハット発想法)とは

エドワード・デ・ボノ氏が考えたアイデア発想法で、

6色に分けた6つの視点から考えることで、
強制的に違う視点からのアイデアを引き出す方法です。

 

白い帽子は客観的な視点。
実際のデータや数字から物事を考える視点です。

ノートパソコンなどで情報を調べながら
自分の意見を出さずにデータで語りましょう。

 

赤い帽子は直感的な視点。

感情的で、感覚的な面から考える視点です。

それぞれのアイデアに対して思った気持ちを
論理的にではなく、感情的に表現しましょう。
(すごい!面白い!楽しそう!めんどくさそう!など)

 

黄色い帽子は肯定的な視点です。

全てを肯定的に捉えて、ポジティブな視点です。

出てきたアイデアのイイ面を見つけ出し、
実現することでこんなプラスがあるなどを語りましょう。

 

黒い帽子は否定的な視点です。

否定的に捉えることで、不安材料や注意喚起を起こします。

出てきたアイデアの欠点やリスクを見つけ出し、
イデアの危険な面について語りましょう。

 

緑の帽子は創造的な視点です。

クリエイティブに考え、革新的なアイデアを提案します。

自由で創造的なアイデアをどんどん出していきましょう。

 

青い帽子は管理的な視点です。

俯瞰で物事を見て、分析し、結論立てる視点です。

会議自体の進行や調整、まとめを行います。

 

これらの役割はバラバラに使うのではなく
通常、全員が同じ色の帽子をかぶって、1色ずつ試していきます。

かぶる順番は自由ですが、
青・黄・黒・緑・白・赤・青の順番で行うことが多いです。

  

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(via にっぽん 6色ハットの使い方

 

6つの視点で、今までにないものを編み出してみたいと思います。

 

 

青樹亜依 / アンドロメダの異星人 Part2