水彩色鉛筆を使って絵を描いてみたら、いまいちの仕上がりになりました。
=頭の中で描いたイメージと、実際に書き出した絵が一致しない。
=絵を描く技術が追いついていない。
どうしよう。。。
短期間でどこまで立て直せるか!?
●路線変更
どのようなテイスト、画風で絵を描くかによって、同じモチーフでも全然違う絵に見えるかな?
順番が逆になってしまうけど、
・描きたい画風から技法を選ぶのではなく、
・今使える技法から画風を選定しても良いかも?
画風のネタ切れ感があるので、他人の作品を鑑賞してみました。
ネタを探していたら、有名な心象風景で、ユングの「赤の書」というのがありました。
『赤の書』とは、心理学者カール・グスタフ・ユングの著作である。Liber Novus(ラテン語で『新しい書』)とも呼ばれる。第一次世界大戦を前にして精神状態が不安定になったユングは黒い表紙のノートに自分がみた夢やヴィジョンを書き記した。これを『黒の書』と呼ぶ。その後、注釈とイラストが追加され、ユング自身の手で赤い表紙の大きな革装のノートに書き写された。『赤の書』ではイラストは豊かな色彩でもって描かれ、文章・文字も中世の写本を髣髴とさせる装飾的なカリグラフィーで綴られている。
『赤の書』が記されたのは、1914年から1930年にかけての期間であるが、他のユングの著作と違い刊行されなかった。『赤の書』は黒いトランクに収められ、スイスの銀行の金庫で保管されていた。一般公開されたのはごく一部に限られていた。遺族との交渉の末、2009年から各国語で刊行される運びとなった。
- 作者: C・G・ユング,河合俊雄,ソヌ・シャムダサーニ,田中康裕,猪俣剛,高月玲子
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 2010/06/26
- メディア: 大型本
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「木」
「世界卵」
心理学者が描いた絵ってのも、面白いですね!
→画家じゃなくても、誰でも好き勝手に描けばOK
幻想的で、色鮮やかな絵もいいかなー?(・∀・)