この5日間の連休で、普段できていなかったことをやろうと思って、本を読んだり、勉強しましたが、当初の予定を達成できませんでした。
自分なりに原因を分析してみたら、集中力がいまいちだったので、作業をダラダラと進めてしまったことが原因だと思いました。
●予定
「はじめてのフレームワークとしてのFuelPHP」(改訂版)という本を、連休中に読む。
●結果
全469ページ中、80ページしか読めなかった。
→ 達成率:17% (低っ!!!><)
読むだけなら簡単だけど、実際にパソコン上で動作を確認しながら読み進めると結構時間がかかりました。
途中、本の説明通りに動かなくて、トラブルが続出。
そのたびに、Google検索で解決法を調べながら、確認作業を進めていたけど、ここら辺で面倒くさくなって、スピードダウン。
「飽きっぽい」性格が災いしてか、一度面倒くさいと思うと、大ブレーキになって、やる気なくすんだよねー?(><)
トラブルシュートと気分転換を兼ねて、途中別の本も読んでました。

Web制作者のためのGitHubの教科書 チームの効率を最大化する共同開発ツール
- 作者: 塩谷啓,紫竹佑騎,原一成,平木聡
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2014/10/24
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FuelPHPは、Composerというライブラリ管理ツールを使っていて、Composerのトラブルではまってました。
解決法は、GitHubのAPIを利用するために「トークン」というパスワードを用意することでした。
なので、「どうせならちゃんとやってみよう」と、ついでにGitHubの本も読みました。
回り道して時間を食ってたら、連休もアッという間に終わり、と。
●フローの改善
最初はやる気があってスイスイ進んでいたのに、途中やる気が失せてスピードダウンしちゃった!
このムラ気をなくして、コンスタントに取り組めるようにしたいけど、なんかうまくいかない場合が多いです。
やる気の波の山と谷で、低くなっている谷の部分を減らす方法を検討してみました。

- 作者: M.チクセントミハイ,大森弘
- 出版社/メーカー: 世界思想社
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(「フロー体験入門」p.42~p.43)
フローは、スキルがちょうど処理できる程度のチャレンジを克服することに没頭している時に起こる傾向がある。最適な体験は、ふつう、行動能力〔スキル〕と行動のために利用できる機会〔チャレンジ〕とのすばらしいバランスを要件とする(図1)。
もしチャレンジが高すぎて失望すると、心配し、徐々に不安に移行する。もしチャレンジがスキルに比べて低すぎて、くつろぐと、退屈してしまう。もしチャレンジもスキルも低いとわかったら、人は無気力になるだろう。しかし、チャレンジとスキルが高いところで一致したら、ふつうの生活から離れたフローを提示してくれる、深い没頭が起こるだろう。
典型的な一日は不安と退屈に満ちている。フロー体験はこのさえない背景に、強烈な生の輝きを与える。
目標が明確で、フィードバックが適切で、チャレンジとスキルのバランスがとれている時、注意力は統制されていて、十分に使われている。
・Flow (psychology) - Wikipedia, the free encyclopedia
・フロー体験入門 / ミハイ・チクセントミハイ - BOOKS ON LIFE
日本語に「やりがい」という言葉がありますが、これはちょうど、自分の能力が活かせて、かつ、ほどよい難易度のタスクに取り組んでいるときに生まれやすいかと思うので、ちょうどこの「フロー」の領域と一致しているかと思います。
・■『フロー体験とグッドビジネス』 チクセントミハイ|●大前みどりの「フローに生きる技術」
「チャレンジとスキルの相関関係」の図でいえば、スキルレベルとチャレンジレベルの両方が高いときに、フロー(没頭)が生じます。
FuelPHPの本を読んでいて、トラブルが続き、集中力が途切れたのは、チャレンジレベルが下がってきて、「フロー → リラックス → 退屈 → 無気力」という降下線をたどったからだと思いました。
一つ一つの作業を丁寧にやることを心掛けて、チャレンジレベルを高い水準でキープするように訓練すれば、改善できるかな???
CodeIgniterではなくFuelPHPで、Webサービスのプロトタイプを作ってみたいので、もう少し粘ってみます。
(FuelPHPを試してみて、思っていたのと違ったらどうしよう。。。)
エイジア エンジニア / MOMI MOMI Fantastic feat. はるな愛