自画像を元に、ロゴマークも作ってみました。
前回は、顔のパーツの中から、眉毛を選びシンボルマークにしてみました。
今回は、眉毛と似た形のアルファベット「P」から、タイポグラフィーを作ってみました。
●フォントの選定
パソコンには、それほど多くのフォントは入っていません。
以前に使ったことのある「Pico」をチョイス。
これは、Twitterのロゴマークに使われているフォントです。
丸みがあって、今回のタイポグラフィーには向いていました。
●タイポグラフィー
上の「P」を斜めにしたパーツと、下の「hamamura」のパーツの並びですが、
左右の端をだいたい同じ位置に揃えてあります。
揃えるときは、イラストレーターの変形パネルで、位置を数値で指定できます。
だけど、数値で合わせただけでは、目の錯覚で、垂直が出ていないように見える場合があります。
最終的には、人間の目で確かめながら、微調整することが必要になります。
●使用例
ロゴマークをポスターに入れてみました。
・ファッションブランドのイメージ広告みたいなポスターを想定。
(参考)CONCEPT | EGOIST
・ソファーにふんぞり返っている男性の写真を、フォトショップでポリゴンスタイル風に加工。
(参考)イメージ写真をモザイク状ポリゴンスタイルに加工するPSチュートリアル - PhotoshopVIP
→ちゃんとやるには、本当は、イラレで面取りから始めないといけないが、時間がなかったので、ポリゴンもどきにしただけで終わりw
・眉毛の「P」を配置したが、単色ベタ塗りだと単調だったので、一工夫。
→花柄模様を入れて、クリッピングマスクで、眉毛の形に加工。
●課題
丸みを帯びたデザインにしたら、汎用性の高い、無難な形になったと思える反面、
大人しくて、インパクトに欠けるデザインになってしまったかも。
シャネルやルイヴィトンのロゴマークは、手抜きと言うか、シンプルなデザインだと思うけど、多くの人に覚えてもらえている。
大量の広告を投下していることを差し引いても、やはり、エッジの利いたデザインだからだろうと想像。
(参考)ルイ・ヴィトン公式サイト|LOUIS VUITTON.COM
ルイヴィトンに至っては、そのまんまというか、「L」と「V」を組み合わせただけじゃねーかよ!(どんだけ手抜きなの?)と思ったりwww
だけどよく観察してみると、セリフ(アルファベットのヒゲ・ハネの部分)を強調したり、重ね方=角度が絶妙で、案外と細部にこだわっているのではないか?と思わせる。
自分のロゴマークは、いくつか試作品を作り、比較検討する必要がありそうだ。
大人しい優等生みたいなデザインは、遊び心やウィットが足りなくて、退屈なものになってしまうかもしれない。
もう少し冒険して、尖がった=エッジの利いたデザインを目指しても良いのかも?
エッジの利いたミニマルデザインを研究してみよう!