はてなブックマークを見ていたら、Adobeの新技術が紹介されていました。
(1) 簡単な操作で新しいフォントを作り出せる技術:Project Faces
(2) 写真から3Dデータに変換、それも3Dプリンタで印刷:Photoshop 3D Portraits
(3) 映像の雰囲気にあわせて最適なBGMが生成される技術:Project Boxcar
(4) ビッグデータをもとに、写真に写った不要物の除去が可能に:Defusing Photobombs
(5) 動画をもとに、写真から不要物を除去できる技術:Monument Mode
(6) 写真から陰影をレイヤーに分離する技術:Extract Shading
(7) 静止画からフォントの一覧を解析:Deep Font / Font Capture
(8) 写真の遠近感を解析することでイラスト描画が楽になる技術:Project Dollhouse
(9) モバイルデバイスでモーションを作成:MaestroMotion
(10) 未来の画像検索:Louper
(11) 新しいプロトタイプツール「Comet」の未来の機能:Design With Real Data
どれも便利そうですね!
とりわけ、(1)「Project Faces」と(7)「Deep Font」の、フォント関連の技術がスゴイ!と思いました。
たまに、Webサイトを見てるとき、ロゴマークとかでかっこいいタイポグラフィーをみかけますが、「何ていうフォントを使っているんだろ?」と思うことがあります。
文字の画像から、使われているフォント名が分かったら、超便利ですね!!!
AdobeのWebサービスとかで、画像からフォント名を検索するサービスを用意してくれないかなー?(・∀・)
●Adobe Research
Deep Fontを開発したのは、Adobe ResearchのHailin Jin氏でした。
・[N] チラ見せ!Adobeで現在進行形の新技術をプレビューするイベント「Sneaks」消したり整えたりを簡単にする技術が凄すぎる #AdobeMAX
Hailin Jin氏の「Deep Font」です。
フォントを検索する技術です。
似ているフォントを検索することができます。
DeepFont: Identify Your Font from an Image
Wang, Z., Yang, J., Jin, H., Shechtman, E., Agarwala, A., Brandt, J., Huang, T. (Jul, 2015)
To appear in ACM International Conference on Multimedia (ACM MM'15)
わりと最近開発された技術みたいです。
●インフォグラフィック作成ツール
こういうアイデア、便利な機能を見て、自分だったら何が欲しいだろう?と想像してみました。
すぐに思いついたのが、簡単なポンチ絵から、インフォグラフィックのイラストを自動生成するツール/サービスです。
→Adobe Illustratorの自動トレース機能で、出来上がりを直線的な形にしてくれればOK、みたいな。
いろいろやってみたいことがあるとき、障害となるのは、時間・金・技術の不足だなー。
→なんとかしたい!(><)
まあ、焦っても仕方ないから、できることからやってみよう!(・∀・)
伝わるデザインの基本 よい資料を作るためのレイアウトのルール
- 作者: 高橋佑磨,片山なつ
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2014/07/03
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (8件) を見る