ロトスコープアニメを作っているシシヤマザキさんというアニメーション作家がいました。
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アニメーション素材撮影でメンズ服 pic.twitter.com/gTUSGrSvCF
— シシShiShiYamazakiヤマザキ (@shishiy) 2016年1月24日
シシヤマザキさんの作品
水彩画のアニメです。
自己紹介&メイキング
(5:35)
1秒12枚で普段アニメーションを作っているので、1分だと720枚描くことになります。
アニメって手書きだから大変ですよね!(当たり前だけど…)
シシヤマザキさんの画集がありました。
シシヤマザキさんは、CDも出しているそうですw
多才な方ですねw
Adobe AfterEffectsでロトスコープ風のアニメ
AdobeのAfterEffectsで、実写の映像を手書きのアニメ風に加工できないか?調べてみました。
(AfterEffectsは、ぶっちゃけPhotoshopの動画版です。)
ブラシストロークエフェクト
「ブラシストローク」エフェクトは、イメージにブラシでペイントしたような効果を与えます。
カートゥーンエフェクト
「カートゥーン」エフェクトは、イメージ内のシェーディングとカラーを単純化してスムーズにし、オブジェクトの間のエッジにストロークを追加します。スケッチや漫画のようなイメージにすることも、わずかにエフェクトを適用することもできます。
AfterEffectsのエフェクトで、ブラシストロークやカートゥーンを使えば、手書きの絵のような雰囲気を出せるようです。
ちょっとテストしてみたら、まあまあスケッチや油絵みたいな映像に変えられましたが、各種パラメーターをいじって調整するのが大変でした。
どのパラメーターをいじると、どんな風に変わるのか?
各機能の意味を理解しておかないと、思い通りの映像を作るのが難しそうです。
作風にもよりけりですが、標準のエフェクトでは限界があるので、やはり手書きの作業も加えるか、専用のプラグインなどを探して使わないとダメかもしれません。
それでも、AfterEffectsで実写映像からアニメっぽい映像を作れることが分かったので、いろいろ実験してみたいと思います。
はじめよう! 作りながら楽しく覚える After Effects
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