新型コロナウイルスの研究が進み、拡大防止には「飛沫感染」を阻止すれば良い、とのこと。
コロナウイルスの感染経路
どうやって感染するの?
現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。
(1)飛沫感染 感染者の飛沫(くしゃみ、咳(せき)、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
※感染を注意すべき場面:屋内などで、お互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすとき
(2)接触感染 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付きます。未感染者がその部分に接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、感染者に直接接触しなくても感染します。
※感染場所の例:電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなど
「(現在は)飲食店クラスターの発生は散発的で、むしろ職場や集団生活、日常の飲食の場での感染が多い」と推測。家庭や職場を含む「飲食の場」全般での感染防止が必要で、とりわけ、マスクを着用しないままの食事中の会話で感染が広がると考えられる、と強調する。
食事中の会話を改善
食事中に会話すると、口から飛沫が出て、飛沫感染が起こります。
逆に言えば、食事中に話さなければ、口から飛沫が飛んで行かなくなり、飛沫感染が起こりません。
しかし、会話がしたくなるのが人情というもの。
黙って食べるのが苦痛な人もいるでしょう。
そこで、閃きました!
話さなくても会話できる方法があるじゃんね。
そう、手話やハンドサインです。
手話(しゅわ)は、手指動作と非手指動作(NMS, non-manual signals)を同時に使う視覚言語で、音声言語と並ぶ言語である。手話は、聞こえない人(聴覚障害者、ろう者)、ろう者の親を持つ聴者であるコーダ等が中心となって使用している。
手信号(てしんごう)とは、手の動きや指の形によって意思疎通・意思表示のために行う指示する行為または、その指し示す表示のことである。
警察官や運転者などが道路(とくに交差点)において交通整理のほか、声を発することができない軍事行動中や水中でのダイビングの場面で用いられる。
問題は、一度に多くの手話は覚えられない、ということですね。
コロナ対策で即効性が求められるなら、日常会話に必要な基本的な手話だけでもマスターできれば良いと思います。
自分一人だけ手話をマスターしても、周りの人が手話を使えなければ、手話で意思疎通ができません。
家族や友人と一緒に手話をマスターして、いざという時には、口ではなく手で会話ができるようにしておきたいところです。
みんなが手話をマスターすれば、聴覚障害者の人とも手話で意思疎通ができるようになります。
=コロナ対策以外でもメリットがありますね。
コロナ禍で世界各国が大変な状況です。
こんな状況でもなければ、手話を使いたいという動機付けは得られなかったかもしれません。
「ピンチはチャンス」~この機会を活用して、手話の普及に努めていただきたいです。
2021年は、みんなで手話をマスターしよう!
手話の関連情報
日本手話学会 www.signlanguagestudiesjapan.org
手話の入門動画
「ありがとう」の手話の由来・発想が面白かったです。
=力士が試合後に、懸賞金を受け取るときの仕草(手振り、手刀)から得た動作。
基本的な手話だけに絞れば、案外覚えられそうだと思いました。
50音を手話で表現できれば、コロナ対策のために手話で意思疎通するとき、表現の幅が広がりますね。
…子供の頃、手話の存在を知る機会があり、その時、「う」「ん」「こ」の3文字だけはすぐに覚えました。😅
パソコンで作業するとき、BGM代わりに、手話入門の動画を流しっ放しにすれば、徐々に覚えていけるかな?
手話の本
外国語やプログラミング言語を習得するのと同様に、新しい言語の1つとして手話もマスターしてみたいです。
私が閃きで思いつくようなアイデアなら、とっくの昔に他の誰かも思いついてると思いますが、一応まとめておきました。
みんなで一緒に手話を勉強してみましょう!
…コロナが早く収束したらいいですね。