CLIP STUDIO PAINT PROで、筋トレの説明図を作ってみました。
「壁で腕立て(Wall Push-Ups)」という、楽なトレーニングの図です。
●制作風景
・画面の右側にレイヤーパネルがありますが、こんなかんじで、元写真を参考にして、キャラクターのポーズを調整しました。
・壁と床は、床板の写真やグラデーションで、簡易に作成しました。
CLIP STUDIO PAINT PRO 公式リファレンスブック 〈イラストや漫画が描ける定番ペイントツール!〉
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- 発売日: 2015/06/19
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元ネタの写真はこれです。
この筋トレは、「囚人コンディショニング」という自重トレーニングの一種です。
●3DCGキャラクター
なぜ、CLIP STUDIO PAINT PROを使ったかというと、デッサン用のポーズが取れるCGキャラクターが用意されていたからでした。
なので、運動中なのに、服装がカジュアルなままです(笑)
→ CGソフトでキャラクターを1つ作るだけでも、とても時間がかかり大変です。
・CGソフトの使い方を学習
・キャラクターをモデリング(形を作る)
・キャラクターにボーン(骨格)を入れる
・キャラクターにポーズを付ける
当初は、フリーのCGソフト「Blender」で作ってみたかったのですが、とんでもなく時間がかかりそうだったので、他の方法も検討しました。
・「Blender」等のCGソフトを使用 (本来のやり方)
・「CLIP STUDIO PAINT PRO」の3Dキャラクターを使用
・「MikuMikuDance」を使用
・ゲームエンジン(「Unity」や「Unreal Engine」等)のアセットデータ(用意されている3D素材)を使用
いろんな方法がありますが、いずれも学習コストが高そうです。(汗)
→ MikuMikuDanceはアニメも作れるので、操作が簡単なら、これが良さげ?
MikuMikuDance(ミクミクダンス)とは、樋口優が制作した、プリセットされたキャラクターの3Dモデルを操作しコンピュータアニメーションを作成する3DCGソフトウェアである。略称はMMD。
デフォルトで初音ミクなどのVOCALOIDのキャラクターの3Dモデルを使用できるほか、オリジナルのキャラクターモデルやアクセサリを組み込んで操作することも可能で、MMD用の3Dモデルも有志によって多数公開されている。
●課題
たった2枚の説明図を作るだけでも、結構時間がかかりました。
どうやったら、作業時間を短縮できるでしょうか?
人工知能がもっと発達して、人間がちょっとリクエストするだけで、パーッと自動的にCGを作れるようにならないかな~。
CGはどうやって作るべきなのか? …今後の検討課題です。