Appleの新製品として、9月9日に「iPhone6S」等が発表されました。
アプリ開発の実機検証用として買うべきか?と検討していたけど、衝動買いしたいような魅力を感じませんでした。
→iOSアプリの実機検証は、とりあえずならiPadでいいかな?
→画面サイズの違いだけなら、シミュレーターで確認すれば十分?
Apple製品はデザインが良いけど、金儲けの発想が前面に打ち出された設計になっており、ユーザーの利便性さえも損なっている=物欲が萎える面もあるように感じています。
・スティーブジョブズ自体が、泥棒みたいな奴だった。(XeroxのGUIをパクってMacを作った)
・もう一人のスティーブ(=ウォズニアック)をだまして、儲けを独り占めしていた。
まあ、ボランティアじゃなくて商売で商品開発をやっているわけだから、仕方ないんだろうけど、どうにかなんねーのかな?とも思ったり。
●iPhoneの欠点
(1) メモリーカードを挿すスロットがない。
(2) 価格が高い。(コスパが悪い)
順番に見ていくと、
(1)は要するに、iCloudとか自社で提供しているオンラインストレージをユーザーに使わせるために、拡張機能を付けていません。
顧客の囲い込みはやってもいいと思うけど、そのせいで商品のスペックに魅力がなくなっています。
せこい商売するな!ってかんじだけど、スティーブジョブズがせこい奴だったので、仕方ないのかな?
→Apple自体が、金に飢えているというか、ガツガツした体質の企業で、その優れたデザインの力以外には魅力を感じませんね。
(2)は要するに、ボッタクリ価格。
Apple製品の製造を担当している下請け企業(中国のFOXCONN等)では、田舎から出てきた若者をこき使って、過労で自殺者が出るほど酷い環境です。
他人の不幸の上に立脚した幸福を求めた結果が、Appleの製品です。
先進国の人々が使っているApple製品の影で、多くの貧しい労働者の苦労があることを知っていると、萎えますね?
・「フクシマを見習え!」アップルの中国下請け工場、強制労働の学生に説教
・【今年既に11人】iPhone工場で自殺者が頻発するワケとは - NAVER まとめ
まあ、中国人の労働者がどうなろうが、日本人にしてみれば知ったことではないので、ボッタクリ価格の仕組みを知っている人は少ないのでしょう。
(3)は要するに、自由度が低いということ。
プロプライエタリな製品は、オープンソースな製品に比べて、あまり遊べる余地がないです。
気合入れてクラックすれば、ジェイルブレイクできるけど、メーカーの保証がなくなるなら、そこまでやる意味がなくなります。
●デザインの完成形
個人的には、iPhone5Sが一番デザインが洗練されていたように感じます。
「iPhone6S mini」というかんじで、画面が4インチのラインナップも加えたら良いのにね?
→大中小から選べるようにして欲しいw
iPhone6Sを10万円で買うなら、中古で5Sを買って、余った金でデジカメでも買った方が良い買い物になるような気もします。
原点回帰で、iPhone7が4インチの画面も選べるようになったら、そのときは「買い」かな?
●プラットフォーム戦略
サービスやツールの開発で、着手すべき順番を考えてみました。
ブラウザーさえあれば動くアプリ。基本的にはHTML5+JavaScriptで作れる。
(2) Unity=クロスプラットフォーム対応のフレームワーク
クロスコンパイラが自動的にOS対応してくれる。
Unity等のフレームワークを使えば、AndroidとiPhoneの両方に対応したアプリを一元的に作れる。
Unityは、JavaScriptまたはC#で作れる。
(3) ネイティブアプリ
上記(1)(2)でカバーできない範囲について、ネイティブアプリを投入する。
とりあえず、開発の敷居が低いAndroidを先に作ってみる。
それから、道具(Macbook、iPhone)を揃えて、iOSアプリを作ってみる。
この順番なら、Appleのマーケットはシェアがでかいけど、後回しでいいよなー。
自分がやりたいこと(教育関連の事業)は、(1)でほぼカバーできるはず。
・前半:まず、(1)を固めて、イラスト(デッサン、クロッキー)の練習をやります。
・後半:それから(2)(3)へ進みます。
今月、どこまでやれるかなー?(・∀・)