デザインの分野にはいろいろありますが、「エシカルデザイン」という名前のデザインがあるそうです。
「エシカル」(英語:ethical)とは、「倫理的」という意味の形容詞でした。
エシカル(ethical)とは、「倫理的」「道徳上」という意味の形容詞である。近年は、英語圏を中心に倫理的活動を「エシカル(ethical)○○○○」と表現し、エシカル「倫理的=環境保全や社会貢献」という意味合いが強くなっている。
エシカルデザインとは、環境保護や社会貢献をテーマとしたデザイン、ということでしょうか?
発展途上国で生産された商品が、先進国から安く買い叩かれないためには、何らかの付加価値を付けなければならないのでしょう。
付加価値を高める要素の一つがデザインであり、エシカルデザインというわけですね?
公正取引(こうせいとりひき、英: Fair trade、仏: Commerce equitable、西: Comercio justo、フェアトレード、公平貿易)とは、発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動である。
オルタナティブ・トレード(Alternative Trade)とも言う。
連帯経済の一翼を担う活動でもある。「公正取引」という表現は政府との関係がある組織(例:公正取引委員会)にも使われているので、誤解対策のために「適正な報酬での取引」という交代表現も使われている。
「デザイン」という言葉の定義として、「美しさ」を追求する行為、という意味も持たせることができると思います。
人々の「美意識」の中に、「他者への優しさ」も美しいもの、という認識を持たせることができれば、「優しさ=美」(無形)を「具体的な形」(有形)として求めるようになるでしょう。
「優しさ」を可視化する行為が、エシカルデザインの本質ではないか?と考えてみました。
デザインの目的や価値について、世の中には、いろんなことを考えている人たちがいるんですね?
デザインの勉強を始めたばかりなので、まだまだ知らないことがいっぱいありますが、自分なりにデザインの意義について考えてみたいと思いました。

世界と、いっしょに輝く―エシカルジュエリーブランドHASUNAの仕事
- 作者: 白木夏子,生駒尚美,川口恵子
- 出版社/メーカー: ナナロク社
- 発売日: 2013/02/13
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