SNSで面白いイラストが紹介されていました。
確かに一瞬見たとき、脳がバグってエッシャーのだまし絵のように見えました。🤓
エッシャーが作ってんのかこの家具 pic.twitter.com/3GO4C1I0qR
— サルパリ (@sarsaparilllla) 2021年5月26日
この棚を斜め上から見下ろした図だと思うと、棒や板の位置関係がメチャクチャに見えます。
しかし、この棚を斜め下から見上げた図だと思うと、あら不思議!ちゃんとした組立図に見えます。
どうしてこの錯視が発生したのか?ちょっと考えてみたら、「下から見上げる構図の組立図はあまりない」という観念が自分の中にあったからではないか?と思い当たりました。
重たい棚を持ち上げて、棚を下から見ることって、あまりない状況ですよね?
エッシャー
マウリッツ・コルネリス・エッシャー(Maurits Cornelis Escher, 1898年6月17日 - 1972年3月27日)はウッドカット、リトグラフ、メゾティントなどの版画制作でよく知られたオランダの画家(版画家)である。
建築不可能な構造物や、無限を有限のなかに閉じ込めたもの、平面を次々と変化するパターンで埋め尽くしたもの、など非常に独創的な作品を作り上げた。
その作品のバリエーションは、トロンプ・ルイユ(だまし絵)のような錯視を利用したものから、数学的・工学的なアプローチを使ったものまで幅広い。
トロンプ・ルイユ(Trompe-l'œil、騙し絵)とは、シュルレアリスムにおいてよく用いられた手法・技法である。
ただし、シュルレアリスムに限って用いられるものではない。
フランス語で「眼を騙す」を意味し、トロンプイユと表記されることもある。
最近では解りやすく「トリックアート」と呼ばれる事も多くある
いろんなトリックアートがあるんですね。