CG作成ソフト「Blender」の使用メモ。
デフォルトだとメニューが英語になっていたので、日本語化する方法を調べてみました。
(参考)
■UIを日本語表示したい!
Blender 2.60以降は以下の手順で日本語化が行えます。
1. 起動して画面をクリックしスプラッシュを閉じた後、Userプリファレンスを表示します。
2. 表示されたUserプリファレンス内の一番上にあるタブの中の右端にある[System]をクリックします。
3. 右下にある、「International Fonts」をONにし、「Language」から「Japanese(日本語)」を選択、「Translate」で使用したい部分をONにしてください。
4. [Ctrl]+[U]キーを押す、もしくはUserプリファレンスの左下の方にある、[デフォルトとして保存](日本語表示前は[Save As Default])をクリックして保存します。
これでBlenderの日本語化ができました!
日本語化の対象
注意点は、上記(3)の段階で、日本語化する対象を選ぶときです。
- 「インターフェース」と「ツールチップ」は日本語化します。
- 「新規データ」は日本語化しません。
(参考)
「新規データ」をONにしない理由は以下です。
Blenderで日本語の環境にしても新規データだけは切り替えないほうが良いことをオススメします。生成されるオブジェクト名が2バイト文字なので、そのままにしておくと思わぬエラーにつながります。 pic.twitter.com/hv8LJC9zer
— けーぜ.blend (@kezeyura) June 9, 2016
日本語にすると、データ(オブジェクト、パーツ)の名前も2バイト文字(全角文字)になって、場合によっては文字化けなど、エラーを招く可能性がある?っぽいようです。
Blenderの画面表示を英語から日本語に変えるだけなら、「新規データ」は英語のままでOK、ということみたいでした。

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