イラストレーターの操作では、表示領域の拡大・縮小を多用します。
・細かい所を描くときは、拡大する。
・全体を見渡すときは、縮小する。
よく使う拡大縮小系の操作(ショートカット)は、体に叩き込んでおく必要があります!
●移動(てのひらツール)
・スペースキーを押す。
スペースキーを押すと、カーソルがてのひらツールに切り替わります。
スペースキーを押しながら、ドラッグすると、画面の表示領域を移動させることができます。
てのひらツールで、見たい場所を渡り歩くことができます。
●拡大
表示領域の拡大は、
・(Win)スペース+Ctrl キー
・(Mac)スペース+Command キー
を押しながら、マウスをクリックすると行えます。
カーソルが虫眼鏡のマークになり、レンズの部分に「+」になっています。
●縮小
表示領域の縮小は、
・(Win)スペース+Ctrl+Alt キー
・(Mac)スペース+Command+Option キー
を押しながら、マウスをクリックすると行えます。
カーソルが虫眼鏡のマークになり、レンズの部分に「ー」になっています。
●全体表示
移動・拡大・縮小を繰り返していると、たまに、アートボードがどこに行ったか分からなくなる場合があります。
そんなときは、「全体表示」によって、表示領域をアートボードの部分に戻せばOK。
・全体表示は、
・(Win)Ctrl+「0」(数字のゼロ) キー
・(Mac)Command+「0」(数字のゼロ) キー
で行えます。
上記の操作は、ショートカットだけではなく、メニューからも操作できます。
いちいち、メニューから呼び出すのは面倒なので、この4つはショートカットで操作した方が効率が良いと思います。

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