マンガには、物事の分かりやすさを向上させる力がある。
自分も、マンガによってヴィジュアル表現の幅を広げたい。
マンガの力を活用している人たちがいた。
マンガに関連した施設・展示・販促・商品等のコンテンツプロデュース・キュレーション・プランニング業務等を提供している。
マンガ本来の魅力というのは作品性の素晴らしさにあるんですけれど、僕たちはコミュニケーションツールという側面もあると思っているんです。
例えば感動した “ワンピースのあのシーン” を人と共有したりすることで、コミュニケーションツールになりうる。そういった意味でマンガが“ものを伝える手段”としてインフォグラフィックスに親和性があると思ったんです。
学習マンガは、状況を説明するのにストーリーがあった方がわかりやすい、という時なんかに生かせると思います。
私がデザインを学び始めたそもそものキッカケは、「インフォグラフィックで、視覚的な理解を促す方法」を様々な分野で応用したいと考えたことだった。
特に、教育分野にはまだまだ改善の余地が残されている。
ビューティフルビジュアライゼーション (THEORY/IN/PRACTICE)
- 作者: Julie Steele,Noah Iliinsky,増井俊之,牧野聡
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2011/10/26
- メディア: 大型本
- 購入: 5人 クリック: 85回
- この商品を含むブログを見る
・手描きのマンガは生産性が低い。
・CGで映像の制作を自動化すれば、コンテンツの生産性が高くなる。
・データを可視化する方法があれば、インフォグラフィックなどのコンテンツの自動生成が可能になる。
データのヴィジュアライゼーションは、まだまだ未熟な段階にある。
(というか、自分のスキルが未熟なだけw)
人間の頭の中にあるイメージは、それだけでは他人と共有することは難しい。
頭の中から外に投影して、何らかの作品にすれば、誰でも見られるようになる。
頭の外に投影するとき、手軽に、なおかつ自動的にできる手段あれば、便利だろう。
インフォグラフィックの改良版として、マンガとインフォグラフィックを融合させた分野を模索してみたい。