自転車のホイールを交換して、スプロケットも外そうとしたら、ロックリングの締め付けが固くて、手の力では回りませんでした。
どうやってロックリングを外したら良いか?検索したらうまいやり方が紹介されていました。
参考サイト
テコの原理を使って回す方法
上記のWebページで紹介されているように、長い棒を使ってテコの原理で回せばOKでした。
- スプロケットリムーバーのレバーの位置を上下に重なるようにして、ちょっとだけずらします。
- ずらした隙間に長い棒(パイプ等)を入れます。
- 下のレバーとパイプを使って、上のレバーをこじ開けるように回します。
これで、ゴリゴリっというかんじで、ちょっとずつ上のレバーが動きます。
固かったロックリングも無事に外せました。
テコに使う長い棒
長い棒として、水道用の塩ビパイプが手元にあったので使ってみました。
塩ビパイプもそこそこ硬いですが、力が強いと割れるかな?と心配しましたが、この程度の作業なら平気でした。
位置調整のコツ
上のレバーと下のレバーの隙間を調整するときは、下のレバー(リムーバーのチェーンをスプロケットに巻き付ける側)の位置を変更すると良いです。
ギヤの歯を1つ分ずつずらせば微調整ができます。
上のレバーはロックリングの溝の位置に合わせてしか動かせないので、大雑把な位置調整には良いですが、ほんの少しだけ隙間をあけたいときの微調整には向いていませんでした。
テコに使う棒の下部をスポークの間を通して地面に着けます。
棒をスポークの間に通すとき、ハブのフリーが動く方向にちょっとずつ回せば、スポークの位置に対して棒の位置を動かせます。
ちょうど良い位置に来たら、棒をストンと落とします。
まとめ
テコの原理をうまく使う方法が、ナイス・アイデアだと思いました!
良い方法をブログで紹介してくれていたので助かりました!
有益な情報提供、どうもありがとうございました。