はてなブックマークを見ていたら、リモートワークの記事がありました。
記事中に「デジタルトランスフォーメーション」という用語がありました。
■検討中の今後のオフィス案
- 業務スペースではなくイベントなどが開催可能なコミュニケーションスペースを拡充する
- 新たなイノベーションに繋がる、ディスカッションを行いやすいミーティングルームや、実験環境の整うラボルームを拡充する
- オンラインイベントに対応する配信スペースを設置する
- 東京に一極集中しない、各地域でのコミュニティ型コワーキングスペースを複数設立する
- (東京近郊だけでなく、地方も検討)
- ITツールを積極的に導入し、場所を意識しないデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現する拠点とする
- 研修などを行える学びのための スペースを設置する
「デジタル」な「トランスフォーメーション」って、何なのでしょうか?
デジタルトランスフォーメーション
https://ja.wikipedia.org/?curid=3430480
デジタルトランスフォーメーション(英: Digital transformation; DX)とは、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念である。
デジタルシフトも同様の意味である。
2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱したとされる。
ビジネス用語としては定義・解釈が多義的ではあるものの、おおむね「企業がテクノロジーを利用して事業の業績や対象範囲を根底から変化させる」という意味合いで用いられる。
発案者のエリック・ストルターマン氏
http://www.uid.umu.se/erikstolterman
Research
My main work is within interaction design, philosophy and theory of design, information technology and society, information systems design, and philosophy of technology. Since I have been in the field for quite some time, I have been able to publish a number of articles and five books, including "Thoughtful Interaction Design" (MIT Press) and "The Design Way" (MIT Press).
http://transground.blogspot.com/
経済産業省の定義
https://blog.global.fujitsu.com/jp/2019-09-26/01/
ZOZOはどうして急成長できたのでしょう。
それは、今回テーマとして取り上げているデジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation:DX)によって市場に変革を起こしたからです。
DXについては、ここではまず「デジタルを利用した変革」ぐらいにとどめておきましょう。
2018年経済産業省が日本で定義した企業にとってのDX
そこで、日本人に向けてもう少しわかりやすくDXを説明したものとして紹介するのが、経済産業省が2018年12月にまとめた「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX推進ガイドライン)」における定義です。
https://www.meti.go.jp/press/2018/12/20181212004/20181212004.html
デジタルトランスフォーメーションの意義
ITの活用によってもたらされる変化を考えてみました。
- ITは情報伝達が早い。
- 需要と供給のマッチングが良くなる。
- 商品やサービスが売れるようになる。
「世の中、知らなくて損していることがたくさんある」という問題をIT活用によって解消することが、デジタルトランスフォーメーションの意義かな?と思いました。
そのために、「具体的には何をすれば良いのか?」と研究している人達がいるんですね。
自分も「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という方法を考えてみたいと思います。