毛糸で作る「動物ぽんぽん」という手芸品がありました。
作者は、黒田翼さんというクリエーターの方でした。
商願2016-81081 - 特許情報プラットフォーム|J-PlatPat
[商願2016-81081]
商標:動物ぽんぽん
出願人:黒田 翼
出願日:2016年7月14日
区分:26(衣服用ブローチ,ワッペン,頭飾品,ボタン類,靴飾り)
●動物ぽんぽんの作り方
「スーパー ポンポンメーカー」という器具を使うと、手軽に作れるらしいです。
Clover スーパー ポンポンメーカー 直径約35・45・65・85mm 58-791
- 出版社/メーカー: Clover
- 発売日: 2009/09/15
- メディア: おもちゃ&ホビー
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ぽんぽん(毛糸の塊)の構造は、「たわし」と似ています。
・毛糸をぐるぐる巻きにする。
・毛糸の束を縛る。
・毛糸の輪っかの部分をカットして、たわし状にする。
・毛糸のたわしをほぐして、ふわふわにする。
巻きつける毛糸の色や位置を調整すると、模様のあるぽんぽんになります。
これを適宜カットすると、動物の顔みたいになるんですね。
さらにディティールを出すために、フェルトやボタンなどで装飾すると、目・耳・鼻の部分を作れます。
●フェルティングニードル
フェルト(不織布)を加工して、ぽんぽんの飾りを作るとき、「フェルティングニードル」という特殊な針を使うそうです。
フェルティングニードルは、針の部分に「返し」という溝が彫ってあり、毛を絡ませて塊にする仕組みが備わっています。
(via 羊毛フェルト針☆フェルティングニードル考察:So-netブログ)
●入門キット
Amazonで、動物ぽんぽんのキットも売ってました。
パーツを買い揃えるのが面倒なら、最初はキットを利用すると手軽かも?
●毛糸のぽんぽん
Amazonで関連書籍を見たら、毛糸でぽんぽんを作る技法は昔からあったようです。
毛糸は、編み物をする材料だと思っていたけど、加工方法を変えたら、ぽんぽんになるんですね。
ぽんぽんのバリエーションで、動物ぽんぽんの作り方を考えた人は、アイデアマンだと思いました。
●手芸品の販売
インターネットで、自分の作った商品を売るための通販サービスがあります。
手芸品のマーケットの一つに「minne」があります。
minneで「動物ぽんぽん」を検索したら、いろいろありました。
ハンドメイドで夢をかなえる 本気で売るために実践すること100
- 作者: 田中正志
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2016/11/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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minneでは、こんなポーチが2900円で売られていました。
独自性のある意匠なら、もっと高値で売れるかも!?
●パンダ
子どもの頃、パンダのぬいぐるみを与えられて以来、パンダ党です。
パンダはシンプルな白黒なので、ポンポンは簡単に作れるのかな?
これからの季節、LEDの電飾と組み合わせて、何かを作ってみたいかも。