Webのデジタル教材を作ってみて苦労したことはUIの設計でした。
四択のマークシート形式クイズを作ったら、長い問題文の場合、解答欄の位置がかなり下になってしまいます。
画面の大中小(パソコン>タブレット>スマホ)のそれぞれで、ボタンの配置など考慮しないといけないので、面倒でした。
●プロトタイピングツール
プロトタイプ(試作品)を作る際、最初は紙(アナログ)に描きます。
次に、実際の端末上で見られる形にして、デジタルのプロトタイプを作ります。
デジタルのプロトタイプを作成するのに役立つツールが、いろいろあるようです。
・Adobe XD
・Facebook Origami Studio
などなど。
新しい技術やツールを導入するときのメリットとデメリット
(1) 作業時間が短縮される。(時間の短縮)
(2) 使い方を学習する時間が必要。(時間の延長)
時間的には、(1)が(2)を上回っていなければ無駄になりますねw
各種ツールと連動している仕組みが備わっていると、修正作業が楽になりそう。
・デザイナー視点:PhotoshopやIllustrator等の画像オーサリングツールと連動。
便利なツールを利用すれば、UIやUXの設計を改善できるかな?
●汎用性のある教材
せっかく教材を作るなら、いろんな教材を作れる汎用性が欲しいです。
とりあえずは、必要な教材が作れたらOKだけど、新しい教材を作るとき、以前と同じような作業を繰り返していたら、それも無駄だしなー。
なので、汎用性のあるLMS(学習管理システム Learning Management System)を用意すべきでしょう。
LMSとは - eラーニングの学習管理システム | SATT
LMS(学習管理システム:Learning Management System)とは、eラーニングの実施に必要な、学習教材の配信や成績などを統合して管理するシステムのことです。
システムの要件や作り方は何とかなるけど、インフラや配信形式をどうしたらいいか悩みますね。
(主に、運営費用、コスト削減に関わる問題)
・Web教材の場合、サーバーはどうするか?
→簡単にスケールできるサーバーを借りる場合、Amazon、Google、Heroku辺りかな?
調べてみたら、Google Cloud Platformが料金安そうだけど、使ったことないから、時間がかかりそう。。。
・データの配信はどうするか?
→動画や音声のデータは、YouTube上に置けば無料で配信できるかな?
いろいろなLMS、eラーニングシステムがあるので、他の人のやり方も参考にしてみようと思います。
QuizGeneratorの新サービス(2016年初旬リリース予定)は、小規模事業所から、大企業、学校や塾などで利用できるものになります。乞うご期待。
— 西村洋一郎@アプリ開発中 (@ynishi2015) 2016年4月15日