音楽で知らない分野がありました。
「ポエトリーリーディング」といって、ラップを綺麗にしたような音楽です。
ポエトリーリーディング (英語: poetry reading) は、主に詩人が自作の詩を読み上げることを指すが、広義には詩を朗読するアート形態そのものをさす。ラップミュージックにのせて詩を読んだり、ビートボックスとコラボレーションして詩を読んだりという形態もある。
ポエトリーリーディングと似たような音楽として、「スポークン・ワード」という音楽もあるそうです。
スポークン・ワード(Spoken word)は、歌詞、詩、物語を「歌う」というよりは「話す」、文学の芸術、または芸術的パフォーマンス。しばしば音楽の演奏がつくこともあるが、話者の優位は保たれている。
ポエトリーリーディングやスポークンワードは、厳密には音楽というわけではなく、音楽と詩(朗読)を融合させた芸術の一種、ということみたいです。
●ラップ vs ポエトリーリーディング
うざいラッパーを黙らせるには、ポエトリーリーディングで対抗すれば良い、という話がありました。
彼氏が会話中執拗に韻を踏んできます。凄くくだらない内容なのですが... - Yahoo!知恵袋
ラップバトルは相手を黙らせれば勝ちです。なので、相手がラップを歌いだした時は、相手の卒業文集をポエトリーリーディングするのはどうでしょうか。とうとうと、オペラのように胸を張って読み上げるのがコツです。
2016/04/06 12:06
「蛇の道は蛇」~中2病には中2病で対抗すればよろしいとw
で、ポエトリーリーディングってどんなんだろう?と思ってGoogle検索してみたら、「不可思議/wonderboy」という人の作品が、たくさん出てきました。
こんなかんじの音楽なんですねー。
透明感のあるアンビエントな音楽に乗せて、詩を朗読していますが、一応音楽に合わせて読んでいるようです。
わりと早口なので、滑舌が良くないと真似できそうにないかな?
生き方が不透明な時代を
まっすぐに生きた一人の青年。孤高のポエトリーラッパー、不可思議/wonderboy。
2009年に彗星のごとく姿を現した彼は、独特な言葉のセンスとパフォーマンスで脚光を浴びた。
2011年には日本を代表する詩人 谷川俊太郎と共演し、本人許諾で「生きる」を音源化。
透き通った声で歌われた同曲は、3.11直後の日本人に響き一晩で完売した。その勢いのまま待望の1stアルバムを発表。彼は確実に夢へと近づいていた。
しかしその約1ヶ月後、彼の人生は突然、幕をおろすことになる。当時24歳の若さだった彼の訃報に多くのファンが言葉を失った。
不可思議/wonderboy(本名:石田剛さん)は、2009年にデビューして、2011年に不慮の事故で亡くなったそうです。あらま!><
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他には、アナウンサーの方が演じるポエトリーリーディングの作品もありました。
みんな滑舌が良いな~w
→練習しないと、こんなに滑らかにはしゃべれないような気がします。。。
「歌う」というよりも「話す」という感じで声を出し、それに音楽を付ければ、立派な作品になるんですね!
さらにイラストも付ければ、紙芝居みたいな作品にもなりそう。
ポエトリーリーディング+イラストで、教材を作ったら面白いかも(・∀・)

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