口を使って絵を描いている方がいました。
スゴイうまい絵だと思い、ビックリしました!
MARIAM PARÉ(マリアム・パレ)さんという方でした。
マリアム・パレ(Mariam Fatima Par)はモロッコ生まれのアーティストです。
彼女が20歳のとき、友人の車を運転し一時停止で止まっている時に、近くの歩道で発射された銃の流れ弾を受け悲劇的なコースを歩むことになりました。
この悲劇的な事故でマリアムは四肢麻痺となりましたが、芸術家になる夢は決して諦めませんでした。
マリアムは理学療法士と何ヶ月にも及ぶ激しいリハビリを行い、理学療法士は口で筆をコントロールする方法を彼女に教えました。そう、彼女は絵画を口で書く方法をマスターすることにしたのです。
そして、マリアムの芸術に対する情熱がついにマウスペインターというスタイルを切り開いたのです。
●口筆とは?
・口筆とは
「口筆」(こうひつ)とは、文字どおり口に筆をくわえて字や絵をかくことです。
最近、障害者が口・足・片手(補装具)などの残存機能を生かし、絵や書やパソコンなどを行なう人が増えてきました。
みなさんも、いろんなことに挑戦してみてください。
1970年(昭和45年) - 群馬大学を卒業し、中学校の体育教師になるが、クラブ活動の指導中、頸髄を損傷、手足の自由を失う。
1972年(昭和47年) - 群馬大学病院入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始める。
1982年(昭和57年) - 高崎で「花の詩画展」開催。以後、全国各地で開かれる詩画展は、大きな感動を呼び現在も続いている。
現在も詩画や随筆の創作を続けており、また国内外で「花の詩画展」が開かれている。
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世の中には、口を使って絵を描いている人がいることを知りました。
自分は、手を使って絵を描くことができます。
人は、当たり前だと思ってしまうと、ありがたみを感じなくなるものですが、
手を使って絵が描けることは、とてもありがたいこと、嬉しいことなのだと再認識しました。
手が使えることに感謝しつつ、絵を描く練習を続けていこうと思います。
「絵が下手だ」という言い訳は、もうやめようと思います。
→ 手が動く限り、いくらでも思い通りに描けるようになるはず!?
There's so much pain before your baby eyes
Never did my dreams come true
There wasn't anything that I could do
Until I cast my gaze up to the skies
And saw the truth & you opened my eyes