浜村拓夫(・∀・)作品集

頭の中にあるイメージを表現できるデザイン力が欲しいです(><)

口筆(こうひつ)というジャンルの絵画

口を使って絵を描いている方がいました。

スゴイうまい絵だと思い、ビックリしました!

 

 

MARIAM PARÉ(マリアム・パレ)さんという方でした。

 

www.mariampare.com

 

dokodoco.com

マリアム・パレ(Mariam Fatima Par)はモロッコ生まれのアーティストです。

彼女が20歳のとき、友人の車を運転し一時停止で止まっている時に、近くの歩道で発射された銃の流れ弾を受け悲劇的なコースを歩むことになりました。

この悲劇的な事故でマリアムは四肢麻痺となりましたが、芸術家になる夢は決して諦めませんでした。

マリアムは理学療法士と何ヶ月にも及ぶ激しいリハビリを行い、理学療法士口で筆をコントロールする方法を彼女に教えました。そう、彼女は絵画を口で書く方法をマスターすることにしたのです。

そして、マリアムの芸術に対する情熱がついにマウスペインターというスタイルを切り開いたのです。

 

●口筆とは?

口筆とは

「口筆」(こうひつ)とは、文字どおり口に筆をくわえて字や絵をかくことです。

最近、障害者が口・足・片手(補装具)などの残存機能を生かし、絵や書やパソコンなどを行なう人が増えてきました。

みなさんも、いろんなことに挑戦してみてください。

 

星野富弘 - Wikipedia

1970年(昭和45年) - 群馬大学を卒業し、中学校の体育教師になるが、クラブ活動の指導中、頸髄を損傷、手足の自由を失う。

1972年(昭和47年) - 群馬大学病院入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始める。

1982年(昭和57年) - 高崎で「花の詩画展」開催。以後、全国各地で開かれる詩画展は、大きな感動を呼び現在も続いている。

現在も詩画や随筆の創作を続けており、また国内外で「花の詩画展」が開かれている。

  

星野富弘 ことばの雫 (Forest books)

星野富弘 ことばの雫 (Forest books)

 

 

花よりも小さく (花の詩画集)

花よりも小さく (花の詩画集)

 

 

 * * * * *

 

世の中には、口を使って絵を描いている人がいることを知りました。

 

自分は、手を使って絵を描くことができます。

 

人は、当たり前だと思ってしまうと、ありがたみを感じなくなるものですが、

手を使って絵が描けることは、とてもありがたいこと、嬉しいことなのだと再認識しました。

手が使えることに感謝しつつ、絵を描く練習を続けていこうと思います。

 

「絵が下手だ」という言い訳は、もうやめようと思います。

→ 手が動く限り、いくらでも思い通りに描けるようになるはず!?

 


There's so much pain before your baby eyes
Never did my dreams come true
There wasn't anything that I could do
Until I cast my gaze up to the skies
And saw the truth & you opened my eyes