長年、曲名が分からなかった曲があったけど、今日やっと曲名が分かりました!
リチャード・クレイダーマンの「Ping Pong Sous Les Arbres 恋はピンポン」という曲でした。
Richard Clayderman - Ping Pong Bajo los arboles (ping pong sous les arbres)
こちらのブログで曲名が紹介されていました。
いかにも初期シンセサイザーらしい木琴やマリンバを模したような独特のポコポコした音色のインストルメンタル曲でおそらくMoog ムーグ(モーグ)シンセサイザーだろうと見当をつけてインターネットの検索エンジンや動画投稿サイトYoutube などで検索を続けていました。
シンセサイザーっぽい音だったのでMoog関係で探してました。
しかしサビで「ミャンミャンミャミャミャミャーン」というボーコーダーの男声コーラスが入っている1曲はいかにも"Popcorn ポップコーン""Percolator パーコレーター"の2曲に雰囲気がそっくりで似ているのでHot Butter ホット・バーターかもしくはそれに近い系統のシンセ・ポップ(テクノ・ポップ)のバンドによる演奏だろうと当たりをつけたて探し続けてもなかなか見つけられませんでした。
それもそのはず、答えは意外なことにイージーリスニング界でピアノの貴公子として一世を風靡したフランス人ピアノ奏者リチャード・クレイダーマン Richard Clayderman 1978年のアルバム"A Comme Amouur 秋のささやき"に収録された"Ping Pong Sous Les Arbres 恋はピンポン"(作曲 Paul de Senneville/ Olivier Toossaint )という曲だったのです!
Moogを使ったPopcornに似た曲だったので「ガーション・キングスレイ 似た曲」といキーワードでGoogle検索したら、上記ブログがヒットしました。
「ミャンミャンミャミャミャミャーン」という擬音がヒントとなって「もしかしてこれかも?」と思い、YouTubeで「Ping Pong Sous Les Arbres」を検索。
…聴いてみたら、ズバリ正解でした!!!
長年の疑問が解消したのでスッキリしましたw
リチャード・クレイダーマン(Richard Clayderman, 1953年12月28日 - )は、フランスのピアニストである。本名はフィリップ・ロベール・ルイ・パジェス(仏: Philippe Robert Louis Pagès)。
「恋はピンポン」以外にもヒット曲がいろいろあるそうです。
「渚のアデリーヌ」
この曲も、どこかで聴いたことがあるような気がします。
さて、「恋はピンポン」と似ていると思ったガーション・キングスレイの「ポップコーン」はこちら。
似てるといってもMoogっぽい音だけですが…。
モーグ・シンセサイザー(Moog Synthesizer)は、アメリカの電子工学博士であるロバート・モーグが開発したアナログシンセサイザー及びその製品群である。
ガーション・キングスレイは、ディズニーランドの曲で有名でしょうか?
「バロック・ホウダウン」(ディズニーのエレクトリカルパレード)
ポップコーンも多くのアーティストがカバーしてるので有名だと思います。
ホットバターによるポップコーンのカバー。
M&H Bandによる「Popcorn」のRemix。
バイオリンのカバーもありました。
改めて聴いてみると全然違う曲ですね?
→人間の記憶って結構いい加減なもんだなw
YMOも似た曲を作っていた、という情報もありました。
この「ポップコーン」と「恋はピンポン」をYMOが真似たと思われるのが、この曲。
ボコーダーやピコピコいってるかんじは似てるけど、ん~別物かな?
原曲が分かったところで、こういったレトロなシンセサイザー音を使ったBGM作りに役立てられたらいいなと思います。
有益な情報提供、どうもありがとうございました。>soul jazz saxさん