iOSアプリで、手軽にデータを保存する方法として「UserDefaults」という仕組みがあります。
UserDefaultsの使い方が、Swift3で変更されていました。
UserDefaultsは手軽にデータの永続化ができるため、多くの場面で利用される機能です。
このUserDefaultsについて、Swift3.0で大きな変更がありました。
プロトコルを使ったSwiftらしいUserDefaultsは、打ち間違えやキー名の衝突を防止し、短く簡潔にコードを書くことができます。
そのため、Swiftではプロトコルを積極的に使っていくべきかと思います。
プロトコルでUserDefaultsのラッパーを作ると、セッターやゲッターみたいに簡単に扱えるようです。
●UserDefaultsの仕組み
NSUserDefaultsを使ってデータを保存すると、一旦メモリ上にデータが置かれ、アプリの動きとは非同期で保存ファイル(plistファイル)への出力が行われる。
そして、アプリ再起動時にplistファイルのデータが自動でメモリに展開される。これにより、前回の状態を維持したままアプリを利用できるということだ。
(NSUserDefaultsは、Swift3でUserDefaultsという名前に変わりました。=接頭辞のNSがとれた。)
UserDefaultsの便利な使い方を参考にさせていただこうと思います。