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浜村拓夫(・∀・)作品集

頭の中にあるイメージを表現できるデザイン力が欲しいです(><)

定番商品の条件

デザインに関するネタを仕入れるために、はてなブックマークで「デザイン」というキーワードを検索してみました。

 

本文「デザイン」を検索 - はてなブックマーク

 

注目されているWebページの一覧をザッピングして、目に止まった記事をピックアップ。

 

●定番商品の必要条件とは?

電通の宣伝記事で、本が紹介されてました。

 

dentsu-ho.com

 

デザインの誤解  いま求められている「定番」をつくる仕組み (祥伝社新書)

デザインの誤解 いま求められている「定番」をつくる仕組み (祥伝社新書)

 

 

Amazonのレビューを見ると、電通の広告やデザインを宣伝する、自画自賛の本みたいです。

しかしながら、紹介記事の中で、興味深い分析があったのでメモ。

 

メーカーが悩むのはヒット不足よりも「定番の欠如」問題

よく、日本のメーカーの苦戦がニュースで取りざたされます。「ヒット商品がない」だとか「海外市場が取れていない」といったような、耳なじみのある課題に行き着きやすいのです。でも実は「長く売れる商品が減っている」ことこそ、大きな問題なのではないでしょうか。

 

言葉の定義:定番=長く売れる商品 

 

定番の中に隠れている5つの要素

水野氏は定番の条件を5つに整理しています。

①形状 … モノに求められる要素をきちんと満たしている形である

②歴史 … そもそも多くの人が長く愛してきたカテゴリーのモノである

③素材 … 良質で、産地や製造者がきちんとしているか

④機能 … 生活を便利にするだけの性能・能力がある

⑤価格 … 品質を落とさず、かつ高すぎない「適価」である

これらどれかが一つでも欠けてしまっては、定番になりえないのです。

 

定番=長く売れる商品の条件に関する分析が、なるほどな~と思いました。

 

必要十分条件の復習

物事の条件を考えるとき、

・必要条件(necessary condition)

十分条件(suffıcient condition)

を検討します。

 

blog.donaldo-plan.com

 

bn.eigonooni.com

 

【必要条件と十分条件の定義】

P⇒(ならば)Qが真のとき
Pを(Qであるための)十分条件
Qを(Pであるための)必要条件
という。

注)「⇒」は「ならば」と読む論理記号です。

 

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「PならばQ」すなわち「横浜市在住ならば神奈川県在住」はもちろん正しい命題(客観的に真偽が判定できる事柄)です。

 

横浜市は、神奈川県の中に含まれている。

・「横浜市民ならば神奈川県民である」

 

P=横浜市民、Q=神奈川県民に当てはめると

横浜市民を(神奈川県民であるための)十分条件

・神奈川県民を(横浜市民であるための)必要条件

ということになります。

 

別の事例で説明している図もありました。

 

 

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必要かつ十分な条件のことを「必要十分条件」(同値)といいます。

 

必要十分条件とは - 算数・数学用語 Weblio辞書

ある条件が必要条件でもあり、かつ十分条件でもあるとき、この条件は必要十分条件であるという。

 

●定番商品の必要条件と十分条件

P⇒(ならば)Qが真のとき

Pを(Qであるための)十分条件

Qを(Pであるための)必要条件

 

(1)「○○ならば定番」と考えた場合、○○は(定番であるための)十分条件

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(2)「定番ならば○○」と考えた場合、○○は(定番であるための)必要条件

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電通の分析では、

「これらどれかが一つでも欠けてしまっては、定番になりえないのです。」

と述べていることから、必要条件について検討していることが分かります。

 

従って、上記1~5の定番商品の必要条件を図解にすると、(2)の図になりますね。

(感覚的には、「定番商品に含まれる要素」という解釈で、(1)の図を思い浮かべましたが、ベン図にした場合は(2)の図が適しているでしょう。)

 

言葉を補って、命題にすると、

定番ならば、①形状…モノに求められる要素をきちんと満たしている形である

定番ならば、②歴史…そもそも多くの人が長く愛してきたカテゴリーのモノである

定番ならば、③素材…良質で、産地や製造者がきちんとしている

定番ならば、④機能…生活を便利にするだけの性能・能力がある

定番ならば、⑤価格…品質を落とさず、かつ高すぎない「適価」である

が真ということになります。

 

ここまではOKとして、じゃあどうすれば定番商品を作れるのでしょうか?

 

●新しい定番商品を作る方法

定番を「継承」するのではなく、「創造」する

この分析に、いろんなメディアや交流を通じて編み出した「今こそ必要なニーズ」を盛り込んでどうアップデートすべきかをひたすら検証していく。そうすれば、今ある定番商品からさらに進化した新しい定番を生み出すことができる。

 

「過去を知り、現在を考え、未来を創る」

 

この説明では、「言語明瞭、意味不明」ってかんじですね?

(=言葉の表面的な意味は分かるけど、実質的な内容が空っぽで伝わらない。)

 

自分の言葉で言い換えると、

・既存の定番商品を観察する。(上記1~5の必要条件を備えているはず)

・時代遅れになって、不足している部分(新たなニーズ)を探す。(粗探し)

・足りない部分を補充して、より完璧な物にする。(後出しジャンケン

ということでしょう。

 

既存の定番商品を観察するとき、上記の5項目についてチェックしてみよう!

 

教育関連のWebサービスやアプリを作る場合、4番目の

「④機能…生活を便利にするだけの性能・能力がある」

が重要かな?