Scratchでタイルプログラミングの練習をしてみました。
・Scratch (プログラミング言語) - Wikipedia
Scratch (スクラッチ) とは初心者が最初に正しい構文の書き方を覚えること無く結果を得られるプログラミング言語学習環境である。
MITメディアラボが開発し、遊び心のある実験やインタラクティブアニメーション、ゲームなどの製作を通してさらなる学習のやる気を起こさせることを意図している。
●タイル・プログラミング
「タイル・プログラミング」とは、タイル(ブロック)を並べて、視覚的にプログラムを作る方法です。
→「タイル言語」「タイルスクリプト」等という呼び名もあるようです。
アラン・ケイ氏らが作った「Squeak」から派生して、MITで「Scratch」が作られました。
Squeak(スクイーク)はSmalltalk環境のひとつで、ゼロックスが1980年当時の主要コンピュータメーカー(IBM、DEC、ヒューレット・パッカード、アップルコンピュータ、Tektronix)にライセンス供与したSmalltalk-80の販売直前バージョン (v1) をベースに、アップルが自社のLisaおよびMacintosh用に開発したApple Smalltalkから派生したものである。
以前に、Squeakを日本語化&カスタマイズした「ことだま on Squeak」を使ったことがありました。
(「Scratch」を日本語化したのが「ことだま」だと勘違いしていましたが、両者は別ものでした。=それぞれ、Squeakからの派生品であり、兄弟関係でした。)
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今回は、Squeakより使いやすくなったScratchを試してみました。
●Scratch入門講座
ドットインストールのScratch講座を見て、簡単なゲームを作ってみました。
とても分かりやすい説明で、簡単なゲームがすぐに作れました。
プログラムが動いたときの喜び=創造の楽しさを久しぶりに味わいました!
→初心に帰って、「楽しい」という感覚を取り戻すことは、大事ですね?
なんで、タイルプログラミングを久しぶりにやってみたかというと、Unreal Engineのブループリントを評価するときの基準にしようと思ったからです。
スマホアプリやCGアニメを作る際の道具として、「Unity」や「Unreal Engine」等のゲームフレームワークを使うことができます。
最初は、Unityを使ってみましたが、いまいち使い勝手が悪いと思いました。
一方、Unreal Engineには、ブループリントという独自のタイルプログラミング言語が用意されていました。
ブループリントを使えば、Unityよりも簡単に作品が作れるのではないか?と思ったので、Unreal Engineを試してみることにしました。
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タイルプログラミングを活用して、楽して作品作りができたらいいなー(・∀・)