浜村拓夫(・∀・)作品集

頭の中にあるイメージを表現できるデザイン力が欲しいです(><)

作品17 価値観

デザインの練習で、「価値観」というテーマのグラフィックを描きました。

 

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これだけ見ても、何が何だかよく分からないですよね?(笑)

→ドンマイ>俺

 

●コンセプト

どうすれば「価値観」という抽象的なものを、視覚的に表現できるか?考えてみました。

 

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「価値観」という言葉は、他の言葉で言い換えると、

・「好み」…好きなもの、嫌いなもの。

・「趣味」…楽しいこと、つまらないこと。

・「評価」…良い、悪い。

などと言い換えることができるでしょうか?

 

「価値観」をもっと具体的なものに置き換える場合、いろいろな切り口がありますが、今回は「自分と他人の価値観の違い」という視点で見てみることにします。

 

●自分と他人

「価値観」にまつわる考え方や分析は、いろいろありますが、

「自己評価」(self esteem) ←→ 「他者評価」(ohters evaluation)

という対比を取り上げてみました。

 

自尊心 - Wikipedia

自尊心(じそんしん self-esteem)とは、心理学的には自己に対して一般化された肯定的な態度である。
一般には自惚れなどとも同一視されるが、ここでは社会心理学における自己の概念に関連して高揚もしくは維持されようとする態度、あるいは精神医学(QOL)上の『ありのままの自己を尊重し受け入れる』態度とする。

 

ジョハリの窓 - Wikipedia

ジョハリの窓(ジョハリのまど、英語: Johari window)とは、自分をどのように公開ないし隠蔽するかという、コミュニケーションにおける自己の公開とコミュニケーションの円滑な進め方を考えるために提案されたモデル。

自己には「公開された自己」(open self)「隠された自己」(hidden self) があると共に、「自分は気がついていないものの、他人からは見られている自己」(blind self)「誰からもまだ知られていない自己」(unknown self) もあると考えられる。

 

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自分で自分のことをどう思っているか?=自己評価=自尊感情について、日本人の子どもは、外国人の子どもと比べて、低いという本がありました。 

 

日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか (光文社新書)

日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか (光文社新書)

 

 

大人になっても、自己評価の低い人は、結構いるんじゃないかと思います。

→自分も、その一人かな?

 

自己評価の心理学―なぜあの人は自分に自信があるのか

自己評価の心理学―なぜあの人は自分に自信があるのか

 

 

他人がこわい―あがり症・内気・社会恐怖の心理学

他人がこわい―あがり症・内気・社会恐怖の心理学

 

 

自己評価を高める方法について、職人タイプの人から、「自画自賛」=自分で自分を誉めることが役に立つ、という話を聞きました。

自分のやった作業がうまくいったり、作品がうまくできたと思ったら、自分で自分をほめると、どんどん上達するそうです。

 

この経験則が当てはまる人もいれば、当てはまらない人もいると思いますが、自分に関しては役に立ちました。

→プログラミングでバグのないコードを書けたら、

 「やった!うまく動いた!

  俺の腕は確かだ!!!

 (→ゴッドハンドwww)」

等と自画自賛してました。(・∀・)

 

プライドや承認欲求で「他人からよく思われたい」という気持ちが出ているときは、ついつい他者評価に重きを置いてしまいがちですね?

しかし、他者評価はコロコロ変わるものなので、そこに立脚してしまうと、不安定なものになるでしょう。

それよりは、自己評価を高めて、自分のスタンスを固めておけば、安定的な態度で日々を穏やかに過ごせるのではないかと思います。

 

・自己評価 → 建物の下にある土台=杭を長くする。

・他者評価 → 土台の上に乗っかる建物=評判を良くできるようにする。

というイメージをイラストにしてみました。 

 

●アイデアの育て方

…話をデザインに戻します。

 

自分が描いたイラストで問題点がいくつかありました。

 

・説明的なイラストになっている。

・作者の伝えたいことが、読者に伝わっていない。

 

上記のイラストを知人に見てもらったところ、「建築」に関する絵だと思ったようです。→本来なら、「価値観」について描いていると感じて欲しいところでした。

 

で、改善方法は???

・アイデアからヴィジュアルを引き出すには、いったん置いて、寝かせておく。

・考えるだけ考えて、放っておくと、しばらくして「これだ!」と閃く。

という方法が良いとのこと。

 

次から、これで行ってみようと思います。

 

●後悔

価値観について、いろいろな視点がありますが、こんな話もありました。

 

死ぬときに後悔すること25

死ぬときに後悔すること25

 

 

死ぬときに後悔すること25 & 後悔しない生き方まとめ - NAVER まとめ

「死ぬときに後悔すること」ベスト10: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

第10位 健康を大切にしなかったこと
第9位 感情に振り回された一生を過ごしたこと
第8位 仕事ばかりだったこと
第7位 子どもを育てなかったこと
第6位 タバコを止めなかったこと
第5位 行きたい場所に行かなかったこと
第4位 自分のやりたいことをやらなかったこと
第3位 自分の生きた証を残さなかったこと
第2位 美味しいものを食べておかなかったこと
第1位 愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと

 

これをグラフィックにするのは、大変そうだったので、今回はパスしましたw

 

 


capsule / グライダー

あの日から僕の心にも
大切な変わらないものが