世の中には、いろんな商売を考える人たちがいて、自分にはない発想に驚くこともあります。
いわゆる「インタビュー商法」「取材商法」も、その一つでした。
→やり方を知っても、今のところ使う予定はありませんが、セールスのテクニックとして学ぶ点もあるのかな?
●インタビュー
インタビュー(取材)は、広告の一種である場合があります。
自意識
テレビに映りたい新聞に載りたい、言いたい事を公共の電波に乗せたいという欲望は、自分自身についてや自分の人生・生き様について語ることを喜びとする人たちにとって一番大きな欲望である。
承認欲求(しょうにんよっきゅう)とは、他人から認められたいとする感情の総称である。
目立ちたがり屋の人や、会社や商品などを宣伝したい人は、インタビューを申し込まれたら、わりと簡単に応じてしまうようです。
その性質を利用しているのが、「インタビュー商法」「取材商法」ということですね。
お金を払えば、インタビューして宣伝してやる、という悪徳商法が、「インタビュー商法」「取材商法」です。
インタビューや取材という形をとっているけど、要するに、提灯記事の作成=広告の作成を有料で請け負っている商売と。
→広告代理店の営業テクニックですなwww
そりゃー、広告の売り込みなら門前払いでも、取材の申し込みとなればホイホイ乗っかってくるので、営業しやすいのでしょう。
・WEB業界は本当にろくろを回すのか? - NAVER まとめ
どうしてweb業界の人はインタビューの時の画像がろくろで粘土をこねるみたいに両手を突き出した格好になっているの?
●アポイントのテクニック
広告代理店の営業をやるわけじゃなければ、広告の売り込みは必要ありません。
インタビュー商法のテクニックを、アポイントを取るテクニックとして利用するなら、他にも応用できそうです。
→普段なら会えない人に会う方法として、「取材」を活用すればOK。
取材をうまく使っていると思われる事例を、いくつかピックアップしてみます。
→会社訪問のブログです。
会社の移転時に新社屋を訪ねたり、社食を取材して、宣伝してあげているみたいです。
普段なら忙しくて会ってもらえない社長さんやビジネスパーソンと面会できて、人脈ができれば、その後の展開次第ではいろいろなコラボレーションが可能となるのではないでしょうか?
・プレジデントビジョン - ライブレボリューション 代表取締役社長 増永寛之 発行
→社長の成功談を紹介するサイトです。
ビジネスで成功する秘訣を取材して、会社や社長を宣伝してあげていました。
(今はもう取材はやっていないみたいです。)
取材していた人は、ライブレボリューションというモバイル広告企業の社長さんだったので、多分取材した企業から広告の仕事も請け負っていたのではないか?と予想されます。
インタビューは、後でまとめて書籍化されていました。
プレジデントビジョン 成功の方程式 (プレジデントビジョン-未来の社長たちへのメッセージ-)
- 作者: 株式会社ライブレボリューション,増永寛之
- 出版社/メーカー: アーク出版
- 発売日: 2006/01/31
- メディア: 単行本
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●オウンドメディア
インタビューしても、掲載する場所がないと意味ないですね?
なので、インタビューをやりたい人は、宣伝できるメディアも自前で用意しておくと良いと思います。
・オウンドメディア【owned media】の意味 - 国語辞書 - goo辞書
オウンド‐メディア【owned media】
《自らが所有するメディアの意》企業が消費者に向けて発信するメディア。自社発行の広報誌やパンフレット、インターネットの自社サイトなど。自社メディア。
→ペイドメディア
→アーンドメディア
特定のジャンルのポータルサイトを作れば、その業界のハブになれますね?
●聞く力
取材をうまくやるには、コツがあるでしょうか?
・傾聴
・相手の長所を引き出す
・要点をまとめる
あとは、相手の写真や動画を綺麗に撮影してあげる技術も必要ですね。
写真や動画について勉強して、将来写真や動画をとってあげる機会があれば、綺麗に撮影&編集してあげられるようになりたいです。
もしも自分がインタビューするとしたら、自分と同じジャンルのクリエイターの方々に取材申込みをするとか、自分と同じ興味や趣味を持っている人にアポを取るときかなー?