イラストを基にして、自分が何をやりたいのか?
アイデアや企画を考えてみました。
●ウォールアート
Wall Artってのは、壁に絵を描いたり、飾り付けをして、綺麗にする芸術ですね。
壁だけじゃなくて、床でも天井でもいいわけですが。
・お部屋の雰囲気をガラっと変えるウォールアート画像 - NAVER まとめ
(via Birch Tree Wall Sticker on Behance)
●フィールド
絵を描く壁は、どこでもOK
→学校、病院、幼稚園、老人ホーム…およそ壁があるところなら、どこでもウォールアートが作れます。
●ホスピタルアート
スウェーデン大使館のイベントで、ホスピタルアートが紹介されていました。
病院は、白い壁だと殺風景ですが、絵を描くことで、彩り豊かな癒しの空間に変わります。
→スウェーデンでは病院を建てるときに、建築費用の2%をアートに費やさなければならない、という法律があるそうです。
病院のアート―医療現場の再生と未来 (アートミーツケア叢書)
- 作者: 森口ゆたか,山口(中上)悦子,アートミーツケア学会
- 出版社/メーカー: アートミーツケア学会
- 発売日: 2014/07
- メディア: 単行本
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「医療とアート」では、小中大地氏の取り組みが興味深かったです。
・【セミナーと展示】医療とアート | SwedenAbroad
病院や地域でのゴブリン博士のアート・プロジェクトについて
筑波大学芸術系研究員 小中大地 氏
・病院ゴブリン博士展 - ケア×アートⅡ : 筑波大学 芸術
長期入院してる子どもや老人は、壁に楽しい絵があったら、気分転換になるかな?
●巨大イラストシール
病院の壁にイラストを制作する作業を見ると、ペンキ汚れ防止のための養生や、廊下のスペースを占有するなど、改善すべき点が多々あるように思われました。
後発で、ホスピタルアートを手掛ける場合、施工を簡単にする工夫を提案できるかな?
・巨大なシールに、イラストを印刷しておく。
・夜間の営業時間外に、壁にシールを貼って、すぐに完成させる。
そうすれば、病院の業務を邪魔しないで、手軽にウォールアートを実現できますね。
病院の他にも、学校の教室、廊下、体育館、幼稚園、老人ホーム等の介護施設、などなど、人が集まる所、広い空間がある場所なら、どこでもウォールアートの対象にできます。
・幼稚園とかなら、余白に落書きを描いてもらって、参加型のウォールアートにできます。
・季節ごとのイベント(七夕、クリスマス等)で、イラストを入れ替えてもらえば、何度も貼り換えることで、リピーターになってもらえますね。
●デジタルサイネージ(電子看板)
今は、モニターやプロジェクターで、壁に映像を表示させることができます。
壁にペンキを塗ったり、シールを貼るだけじゃなくて、デジタル機器を活用する手もあり!?
デジタル・サイネージ(英: Digital Signage=電子看板)とは、表示と通信にデジタル技術を活用して平面ディスプレイやプロジェクタなどによって映像や情報を表示する広告媒体である。
プロジェクションマッピング(英語名:Projection Mapping)とは、パソコンで作成したCGとプロジェクタの様な映写機器を用い、建物や物体、あるいは空間などに対して映像を映し出す技術の総称をいう。
●遊び心
アートやデザインの原点には、遊び心~楽しいという気持ちがあるはず。
自分は、どちらかというと「遊び心」が足りないタイプだと思うので、意識するようにしよう。
・できること
・やりたいこと
自分に「できること」を先に探して、その中から「やりたいこと」を選ぶと、小さくまとまってしまう。
先に「やりたいこと」を列挙して、その中から「できること」を選ぶと、すごいアイデアが出てくるかもしれない。
考える順番を変えてみよう。
何か、インパクトのあることをやってみたい気もする。
巨大なイラストを設置するのも、面白いかなー!?